南塔(ナントゥー)の創作ルーム

4月下旬頃に小説家になろうからアルファポリスに移行。

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シンフォニーメモリアル9章

『スモーク孤島にひとり寂しくいる者 新たなランサー オブ サクリファイス』


主要登場人物

ロクロ(主人公) 男 サキュラス団のメンバー。 元気と運の良さがある。自称ガイウンの右腕。年齢は17歳。

ライラ(ヒロイン) 女 サキュラス団のメンバー。ロクロとは仲が良い…はず。髪色は茶色でミディアムヘア。性格は多少気が強い乙女。 あと金目のモノに目がない。年齢は17歳。

ターク 男 サキュラス団のメンバー。風来坊のような男。真面目な性格で口数も少なく時々、気配が消えている?時もあるが、どんな状況でも冷静な判断、考えを出すことが出来る。年齢は19歳。

ガンダラヤック 男 サキュラス団のメンバー。語尾にケルを付けて喋る団のムードメーカー的存在。尚、性格はお察し。年齢は16歳。

ナーシャル 女 サマライズ大陸のハーヴァキャニオンで自然保護管理員として働く女性。 ロクロ達の新たな仲間として加入。性格はおっとりしており、癒し系の美女。髪は金色でお団子ヘア。 年齢は20歳。

ガイウン 男 サキュラス団のリーダー。普段はメンバーと一緒にふざけたりしているが戦いやメンバーの誰かが困った時には頼りになる存在。年齢は非公開らしい。そして無類の女たらし。

ムゾア・ライマナス 男 ユニバースヴェライアント大陸では有名なライマナス一家の一人息子。年齢は12歳。

爺や 男 ムゾアに仕える執事。

火の精霊 200年前のことを知る精霊。

魔王マデューラ勢
ブシドー・ザ・ムライ 魔王マデューラに仕えし魔物。今まで出会った魔物の中では一番まともなはず。

ランサー オブ サクリファイス勢
ネフティス 女 ランサー オブ サクリファイスのメンバー 若干、肌を露出させるオシャレな服装をしている女性 無邪気な性格 年齢は不明


-本文-

ロクロ達はアビラエナジーにあるホテルに泊まり、次の精霊エレメントを探す為にレジェンバインドへと向かうのであった

~町の入り口前~
ガイウン「温泉施設水の都にいた時から今日まで色々と世話になったな。」

ムゾア「お礼なんていいよ。僕がそうしたくてしただけだし。」

ガンダラヤック「オイラ達はどんなに離れていても友達ケルからね。」

ムゾア「うん!」

爺や「皆様のご武運をお祈り申し上げます。」

ナーシャル「ありがとうございます。」

ロクロ「それじゃあ、俺たちはレジェンバインドへ向かうとしますか。」

ライラ「ええ。」

ターク「街へ着いたら、火の精霊が眠る孤島の行き方を案内所で聞くとしよう。」

ムゾア「バイバーイ!」

ガイウン「おう!また会おうぜー!!」

ロクロ達は入り口アビラエナジー前で見送ってくれたムゾアと爺やに手を振りながら、レジェンバインド方面へと歩いていき町を後にした

~レジェンバインドへ向かう道中~
ロクロ「ムゾアと爺やさん、良い人たちだったよな。」

ガンダラヤック「そりゃあ、オイラとリーダーが友達になるぐらいケルからね。」

ライラ「って言うけど、女湯を覗き見しようと思ってたときに偶然、出会っただけじゃない。」

ガンダラヤック「確かにムゾアと出会えたのは偶然かもしれないケル。が、しかし!オイラ達が無計画のままムゾアが居たところへ行ったと思うケルか?」

ガイウン「ただ俺についてきてただけだったじゃねえか。」

ガンダラヤック「それは究極の花園という存在に導かれただけさ…。」

ターク「いくら格好つけて言っても結局、覗き見をしたことに変わりないがな。」

ロクロ「だな。」

ナーシャル「あっ!彼処に行き先を示した看板がありますよ。」

ガイウン「流石、ナーシャルさん!どうやらここから道が二手に分かれるようですね!」

ライラ「左がレジェンバインドへ行く方面で、右が『ワイルドプラトー平原』って場所に行く道のようね。」

ロクロ「じゃ、看板に書いてある通り左に進んでいくか。」

別視点に切り替わり
~ワイルドプラトー 方面にある高台~
ネフティス「へえ…あれがダークネスが会ったサキュラス団のメンバーたちね。私を楽しませてくれる人はいるかしら。」
左へと進んだ一同は、目的地であるレジェンバインドに着くのを楽しみにしながら歩いていた

ガンダラヤック「あっるこう♪ あっるこう♪ オイラは…元気そうに見えるケルかねぇ!?」
歌っていると突然、ロクロに疑問を投げかけながら顔を近づける

ロクロ「お前の体調なんて知らねえよ。そして、顔が近い!」

ガンダラヤック「何事も楽しく!明るく!やらなきゃそん!損!あっ、頭頂部は明るく光ってないケルけどね。」

ライラ「アンタの場合、明るいというより能天気なだけなんじゃないかしら?」

ガンダラヤック「ハハハ、オイラが何も考えていないとでも?」

ナーシャル「ヤックちゃんはちゃんと考えていますよね、ネタを。」

ガンダラヤック「そうそう…場を和ませる為のネタを…って、真面目な事を考えている時もあるケルよ!」

ターク「そうなのか、それは初耳だ。」

ガイウン「しかし、この街道はしっかりと整備されているな。街に近づいているってことかもしれねえけど。」

ロクロ「看板のところまでは至って普通の景観だったのにな。」

ライラ「見て!あれがレジェンバインドに入る門じゃないかしら!」
ライラが指をさした先には機械仕掛けの大きな門があった

ガンダラヤック「どうやったらあの大きな門は開くケルかね。オイラのハンマーを使っても壊すのは厳しそうケル。」

ターク「門を壊して入ることを前提にしているな。」

ナーシャル「きっと見張りの方たちが開閉しているんだと思いますよ。」

ロクロ「まあ、どんな仕組みなのかは門の前に行ってみたら分かるさ。」
少し離れたところからレジェンバインドに入る門を眺めて話していたメンバー達は、門へと向かって歩いていった

門番A「ようこそ。機械都市であり、西海岸の貿易都市でもあるレジェンバインドへ。」

ガイウン「俺たちここからスモーク孤島っていうとこに行きたいんだが、どうすれば行けるんだ?」

門番B「スモーク孤島でしたら、ここの港から船で約1時間半くらいで着く場所にありますよ。」

ターク「少し疑問に思ったのだが、なぜ門を閉めているんだ?」

門番A「普段は西の海門と北、南、東門陸路側すべて開いた状態なのですが明日、特別な行事があるので西の海門以外を封鎖して私たちが手荷物検査などを行い、問題が無ければ門を開けるようにしているんですよ。」

ナーシャル「明日、何かあるんですか?」

門番A「ええ、明日はバルバント国王とサマライズ大陸のお偉い様方がいらっしゃるみたいですよ。」

ガイウン「おいおい、マジかよ…。」

ライラ「(私たち国王の関係者にバレたら、グレンダの研究所に入り込んだ件で捕らえられたりしないかしら。)」

ターク「(俺たちがここへ来ているのを知らないはずだから大丈夫だと思うが、用が済んだら早めにこの街から離れた方が良さそうだ。)」

ガンダラヤック「門番さんも大変ケルねー。それじゃ、オイラ達レジェンバインドに入らせてもらうケルよ。」

門番B「手荷物検査などをしたところ特に怪しい物も無く観光目的のようですし、どうぞ中へお入りください。」
門番がそう言うと南門が開き、レジェンバインドの街並みが目の前に広がった

ロクロ「スゲェ…!街の殆どが門みたいな機械仕掛けで出来ているみたいだぜ。」

ライラ「彼処にある飲食店の店員さん、人じゃなくてロボットが喋って接客しているわ。」

ナーシャル「周りにある他のサービス業のお店を見渡しても、同じようにロボットさんたちが接客していますね。」

ガンダラヤック「あのロボットたちはどんな気持ちでやっているケルかね。」

ターク「機械は感情表現することがないから、俺たちが胸中をし量ることは難しいな。」

ガイウン「その(機械の)扱い方を間違えたら、兵器にもなるんだろうな。」
心の中の声ガイウン (お前は道を踏み外すようなことをしていないよな…ジャック。)

ガンダラヤック「これからどうするケルか?」

ロクロ「今から船に乗って火の精霊エレメントがいる可能性があるスモーク孤島に行ってインフェルノクレーターに行った時には夕方か夜になるかもしれないぜ。」

ガンダラヤック「夜戦も今までにない戦いになりそうで面白そうケルけどね。」

ライラ「なら、アンタがみんなの盾役になりなさいよ。私は銃使いだから守ることは得意じゃないし。」

ガンダラヤック「ええッ!?ハンマーでどうやって盾になるケルか!?」

ライラ「そこはアンタのアドリブ力で何とかしなさい。」

ナーシャル「ヤックちゃん、ファイト♪」

ターク「もしヤックが敵の攻撃を受け続けてHP0になっても生きている限り盾役となっているから実質、無限盾役だ。」

ガンダラヤック「いやいや、オイラの身体は無限に耐えられることは出来ないケルよ!?」

ガイウン「とりあえず案内所へ行って、日帰りで帰ってこれるか聞いてみようぜ。」
街の入り口付近にいたメンバー達は街の中心部にある案内所へと向かった

~街にある案内所~
ガイウン「少し尋ねたいことがあるんだが、大丈夫か?」

受付ロボ「レジェンバインドヘようこそ。ご用件は何でしょうか?」

ターク「ここの受付もロボットか。」

ガイウン「俺たちスモーク孤島のインフェルノクレーターを見に行きたいんだが、今から日帰りで帰ってくることは出来るのか教えてほしいんだ。」

受付ロボ「了解いたしました。可能かどうか確認してみます。」
ピピピ…

受付ロボ「今から30分後に港から出港する船に乗り、島に上陸してからは徒歩で往復約2時間程かかるインフェルノクレーターで約1時間、絶景を堪能することができます。そして最終便の船でこちらへと戻ってくることが可能です。」

ガイウン「それじゃ、その船に6名乗船する手続きをしてくれないか?」

受付ロボ「かしこまりました。お会計1800ルージュルーンでございます。」

ガイウン「往復料金込みだと結構するな。まっ、全員分だとこれぐらいするか。」
受付の料金を支払う場所へルージュルーンを差し出す

受付ロボ「1800ルージュルーン頂戴します。…手続きを完了しました。本日はご利用いただきまして、どうもありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。」

ロクロ「声以外は人と話している時とあまり変わらない感じだったな。」

ターク「ああ。街の人たちが馴染んでいたのもうなずける。」

ライラ「今までロボを相手にして会話することは無かったけど、この街にいたら何の違和感もなく話していられるわね。」

ガイウン「そうだな。んじゃ、港から船に乗ってスモーク孤島へいくぞ!」

ガンダラヤック「いつものように魔物が待ち伏せていようと、オイラがハンマーと精霊の力で沈めてやるケルよ!ギャハハハッ!」

ナーシャル「頼りにしてますよ、ヤックちゃん♪」
メンバー達は船でスモーク孤島へ向かい、島の観光名所であるインフェルノクレーターを目指して標高の低い山の山道を歩いて登っていた。

ライラ「本当にこんな場所に精霊が眠っているのかしら?」

ロクロ「さあな。今までだってダバルさんが言ってたヒントを頼りにして呼び覚ましてきたし、今回も何とかなるんじゃねえかな。」

ターク「ムゾアの爺やさんに話を聞いた限りでは、ここの可能性は高いだろう。」

ナーシャル「そうですね。私もここに精霊さんが眠っていると思います。」

ライラ「ナーシャルさんがそう言うなら…ここに眠っているかもしれないわね。」

ガンダラヤック「どちらにせよ、あの頂上へ行ってみたら分かることケルよ。」

ガイウン「ヤックの言う通りだ。とはいえ、さっきから誰ともすれ違わないのは妙な感じだがな。」

ロクロ「そう言われてみれば、そうだな。」

ターク「まるで俺たちが此処へ来ることを知っているかのような不気味さだな。」

別視点に切り替わる
ネフティス「その通り。私が魔物と戦いやすいようにセッティングしてあげたのよ。アハハ!」

その事を知らない一行は頂上へ辿り着くと、そこには赤い甲冑かっちゅうを身に纏う侍が地面に正座をした状態で、インフェルノクレーターを眺めていた

~山の山頂部~
侍「いくら綺麗な景観といえど毎日、毎日、同じ景色ばかり見ているのは飽きてきたで御座るよ…。」

ガンダラヤック「ヤッホー。こんなに綺麗な景色を独り占めするなんて…ほんと、ツレナイ奴ケルね。」
侍の左肩を右手で軽く小突く

侍「おぉ!御主はこの景色を眺めにきた者で御座るか!?」

ガンダラヤック「それもあるけど、キミの心の声が聞こえてね。ここにずっと1人で居ると…寂しいだろ?」

侍「如何いかにも!いくらマデューラ様からの命令といえど、景色を見る以外何も無い処に居続けるのは苦痛であり、寂しいで御座る!!」

ガンダラヤック「キミの気持ちはよーく分かったケルよ。それじゃ、オイラ達は火の精霊を呼び覚ましてさっさと帰るから、そこでそのまま大人しく待っててほしいケル。」

侍「拙者せっしゃの気持ちを理解してくれるかっ!火の精霊が眠るほこらはそこの階段を降りていけばあるはずだ。…って、待て待て待てぇい!」

ガンダラヤック「ん?何か問題があったケルか?」

侍「御主ら、さては火の精霊を呼び覚ましにきた者だな!このブシドー・ザ・ムライが成敗してくれるわ!」

ガンダラヤック「やってやろうじゃねえかッ‼︎ブシドーなんざ、オイラが3分で成仏クッキングしてやるケルよぉ!」
そう言いながら後退りしてガイウンの背後へと逃げる

ガイウン「まったく…コントみたいなことしてんじゃねえよ、ヤック。」

ロクロ「まあ、火の精霊が眠っている事を聞けたのはラッキーだけどな。」

ライラ「ここに眠っていることが分かった事だし、この侍みたいな魔物を倒した後、火の精霊を呼び覚まして帰るわよ。」

ブシドー・ザ・ムライ「ま、ま、待て!拙者は1人しかいないから、ここは正々堂々と一対一の勝負をしないで御座るか?」

ナーシャル「と提案していますけど、どうしましょうか?」

ロクロ「別にそれでいいんじゃねえか。俺が対戦相手になってやるぜ。ガイウンから教えてもらった技を試してみたいのもあるし。」

ガイウン「おい、待てよ。たまには俺のカッコいいところを見てみたいだろ?」

ターク「…ロクロ、リーダー。ここは俺に任せてくれ。」

ガイウン「自分の口から任せてくれ、なんてことを滅多に発しないタークが任せてくれって言うなら任せるしかねえな。」

ロクロ「わかったよ。ターク、頑張れよ!」

ターク「ああ。15分以内にかたをつけてくる。」

ブシドー・ザ・ムライ「15分以内だと…?拙者も随分と舐められたものだ。…では、いざ尋常に勝負ッ!!」
こうしてタークとマデューラに仕えるブシドー・ザ・ムライとの戦いが始まった

ブシドー・ザ・ムライ「その槍で拙者の太刀にかなうかな?」

ターク「それはやってみたら分かることだ。」
そう言うとタークは侍の視界から消え、背後に回る

ターク「この至近距離なら避けられないだろう…!第二式 影縫かげぬい!」

ブシドー・ザ・ムライ「なにっ!?いつの間に背後へと回っていた!?」
タークはブシドーが身に纏っている甲冑の脇部分にあるわずかな隙間左脇部を槍で突き刺そうとした

ターク (決まったか…!)

ブシドー・ザ・ムライ「…残念ながら拙者、二刀流で御座る!…フンッ!」
ブシドーはもう片方の手に持った刀でタークの攻撃を受け止めて払い除けた

ロクロ「アイツ、もう一本刀を持っていたのか!?」

ブシドー・ザ・ムライ「マデューラ様は心配性なお方であるからな。拙者に二本の刀を授けてくださった。」

ターク「(敵が)刀を何本持っていようと、俺が15分以内に方をつけることに変わりはない…!」
タークは再びブシドーの視界から消えた

ブシドー・ザ・ムライ「ほう…次は何処から攻撃を仕掛けてくるのだ。」

ターク「俺は…ここだ!!」
ブシドーの真上に飛び上がっていたタークは槍を下にむけ、上空から落下して敵を突き刺すような攻撃をしようとした

ターク「第三式 竜ノ雷りゅうのいかづち!」

ブシドー・ザ・ムライ「甘いッ!」
そう言葉を発したブシドーはタークの攻撃を二本の刀で綺麗に受け流し、さらに右足蹴りでタークを吹っ飛ばした

ターク「くっ…!」

ライラ「あのジャンプ技攻撃をいとも容易く受け流すなんて、一対一の勝負に長けているようね…。」

ナーシャル「タークさんがあんなに苦戦しているのは初めて見ます。」

ロクロ「ターク、そんな奴に負けんじゃねえぞ!」

ガイウン「俺たちはタークを信じて見守るだけだ。」
心の中の声ガイウン (普段から影が薄くて風来坊みたいなところはあるけど、お前の力はまだまだこんなもんじゃないはずだ…!)

ブシドー・ザ・ムライ「今度は拙者から攻撃を仕掛けさせてもらうとしよう!」
ブシドーは両手に持つ刀を十字架の形にして刀を構える

ブシドー・ザ・ムライ「ゆくぞ!ブシドー分身!三分さんぶんけい!」
するとブシドーは3人となり、タークを囲んだ

ブシドー・ザ・ムライ「この3人のうち、どれが本物か御主に見破ることは出来るかな?」

ターク「一対一の勝負と言ってた割に、姑息こそくな技を使うんだな。」

ブシドー・ザ・ムライ「勝負の世界とは正々堂々といえど、勝つか負けるかのどちらか。勝つ為には手段を選ぶ必要は…ないっ!!」
ブシドーは分身を含め、3人掛かりでタークに攻撃しようする

ターク (今の状況からして、両側斜め前から向かってくる2人の攻撃は防ぐことは出来るが、背後にいるもう1人の攻撃を防ぐことは難しい。俺はこのまま負けてしまうのか…。)

?? (おい、お前はあんなへっぽこ侍にやられてしまっていいのか?)

ターク (一体、誰だ?俺の心の中に語りかけてくるのは?)

?? (オレは火の精霊エレメントって言えば、解るか?)

ターク (火の精霊…俺たちが此処へ来た目的のヤツだな。)

火の精霊エレメント (そうなのか?よくこんな辺鄙へんぴなところへ来たな。)

ターク (今は船があればいつでも来られるみたいだ。)

火の精霊 (そうなのか。時代の流れを感じるな。って、今はそんな話をしてる場合じゃねえな。)

ターク (そうだな…。ブシドー・ザ・ムライと戦っている最中だ。)

火の精霊 (オマエ、自分で考え出した技がまだあるだろ?)

ターク (ああ。確かにまだもう一つある。)

火の精霊 (なら、オレの力を貸してやるから、その技をあのへっぽこ侍に披露してみせろよ!)

ブシドー・ザ・ムライ「どうした?拙者に怖気付おじけづいて、潔く負ける事を選んだで御座るか!?」
その場で立ち止まった状態のタークへ攻撃しようとする

ライラ「ターク!!」

ナーシャル「タークさん!」

ロクロ「危ねえ!」

ガンダラヤック「アワワワワッ‼︎」

ガイウン「ターク!お前の本当の力を見せてみろっ!」

ターク「…了解だ、リーダー。」
そう答えた瞬間、インフェルノクレーターで燃え続けていた炎がタークの周りを囲むようにやってきて、ブシドー・ザ・ムライの分身のみを燃やし尽くした

ブシドー・ザ・ムライ「何が起きたというのだ!?拙者の分身たちが一瞬で燃やし尽くされただと!?」
ブシドーは攻撃するのを止めて一旦、タークから距離を置いた

ターク「これでまた一対一の勝負となったな。15分以内に片をつけるという約束を守らなければ今日中に街へ戻れなくなるから、そろそろ終わりにさせてもらう!」

ブシドー・ザ・ムライ「拙者の分身を燃やし尽くしただけで調子に乗るのは早いで御座る!うおおおおお!!」

ロクロ「まだあれだけの力を隠し持っていたのか!?」

ライラ「あの二本の刀に力を注いでいるわね。」

ナーシャル「これが最後の戦いになりそうですね。」

ガンダラヤック「あと残り2分ケル…!」

ガイウン「……。」

ブシドー・ザ・ムライ「拙者はマデューラ様の約束を守る為に負ける訳にはいかんのだぁ!ブシドー分身!三分のけぇい!」
分身を含めて3人が横一列に並びながらタークに攻撃を仕掛けようと突撃してきた

ターク「もうその技は俺に通用しないッ!炎王式えんおうしき 鳳天焔舞ほうてんえんぶ!!」
地面から発生したその業火は、まるで鳳凰が天に舞い上がるような火の柱となり、ブシドーの分身たちを燃やし尽くし、ブシドー本体が両手に持っていた二本の刀は力を使い果たして消えた

ブシドー・ザ・ムライ「拙者がマデューラ様から授かった二本の刀が消滅しただと…!?」

ターク「二本の刀を失った今、もうお前に戦う術はない…勝負は俺の勝ちだ。」

ブシドー・ザ・ムライ「御主の言う通り、拙者の負けだ。さあ、トドメをさせ。」

ターク「俺は勝負がついた後のことは知らない。お前の好きなようにすればいい。ただ俺の大切な仲間を傷付けるのであれば、話はまた変わってくるが。」

ブシドー・ザ・ムライ「決闘一対一の戦いをした者以外に危害を加えるつもりはない…それはいくらマデューラ様に命令されようとも出来ないことだ。」

ターク「そうか…。」
すると突然、少し離れた場所で勝負の行方を見守っていたロクロ達の背後から謎の人物が現れる

??「アイツ、あのマデューラに仕えている癖に変なルールを律儀に守っているんだね、アハハ!」

ロクロ「お前は誰だ!?」

ライラ「いつの間に私達の背後にいたの!?」

ナーシャル「貴女は一体…!?」

ガンダラヤック「突如現れたこの女性は一体!?…次回へ続く!」

ガイウン「いやいや、次回とかねえからな!?」

??「アハハ!そこのキミ、少しだけ面白いじゃない!」

ガンダラヤック「え?オイラが?いやあ、自分自身の才能には薄々気づいていたケルけどね〜!」

??「でも物凄く馬鹿そうよね。」

ガンダラヤック「…もういっぺん言ってみ?」

??「だから、物凄く馬鹿そうだって言ったのよ。アハハ♪」

ガンダラヤック「この口の悪い野郎をぶっとばしてやるケル!!」
ヤックは両手でハンマーを持ち、謎の女性をぶっ飛ばそうとする

??「うーん?なにか私の指に当たってる?」

ロクロ「ヤックのハンマーを右手の小指1本で止めてるぞ!」

ライラ「何か魔法とか不思議な力でも使っているの!?」

??「私はランサー オブ サクリファイスに所属する者。コードネームは『ネフティス』。以前、キミ達が会ったことのあるダークネスの仲間だよ。アハハ♪」

ガイウン「やっぱタークが言ってたように仲間がいたか…!」

ネフティス「この力の秘密は教えられないけど、退屈だったから挨拶にきたの!」
ネフティスはタークとブシドーがいるところへ歩いていき、立ち止まった

ターク「…ん!誰だ、お前は!?」

ネフティス「ねえ、どうして戦いに敗れた者を生かしているの?マデューラは精霊エレメントを呼び覚ます邪魔をしているんだよ?」

ターク「確かに今まで精霊が眠る場所には魔物がいて邪魔をされるかたちとなっていたがコイツの場合、負けを素直に認めている。」

ネフティス「この侍が既に負けを認めているから生かしているんだ。でも、そんな甘い考え方だと…いずれキミ達もこんな感じになっちゃうよ?」
するとブシドー・ザ・ムライが謎の空間に吸い込まれて姿を消した

ターク「!?」
その光景を見たロクロ達も駆けつけてきた

ロクロ「一体、どうなったんだ!?ブシドー・ザ・ムライは!?」

ネフティス「さっきの侍さんは私がどっかへ飛ばしたよ?アハハ♪」

ターク「何故だ…。何故、そんなことをする必要があった!?」

ネフティス「勝負に敗れた…からかな?弱い奴はこれから先、生き残るのは厳しくなるってことを教えたかったの♪」

ターク「…炎王式ッ!鳳天焔舞!!」
ネフティスに対してタークは攻撃を仕掛けた

ネフティス「私がさっきしたこと、見てなかったの?」
タークがネフティスの周りに発生させた炎は全て消えた

ネフティス「誕生日ケーキに立てたロウソクの炎を消すように一気に消えたね!アハハ♪」

ロクロ「無情に切り裂け!絶風豺斬ッ!」

ネフティス「えー!?キミも私に攻撃してくるのー?私、もっと話がしたいんだけど〜?」
ロクロが放った攻撃をタークと同じように無効化する

ロクロ「かまいたちが発生しない…!?」

ナーシャル「タークさんやロクロ君の技が無効化されています!」

ガイウン「待て…みんな。これ以上、攻撃するのはやめたほうがいい。今の俺たちではこいつには敵わない。」

ネフティス「この団のリーダーさんだけは分かっているみたいね。私が戦いにきた訳じゃないのは理解してくれたかしら?」

ガイウン「ああ。それで何を伝えにきた?」

ネフティス「特に言われてないけど、キミ達がこれから選択する道次第でさっきみたいになるよ。って事を教えにきたの!」

ガイウン「そうか。それなら俺からの伝言も伝えておけ。サキュラス団は『どんなに高い壁が立ちはだかろうとも、それを乗り越えていく!』ってことをなッ!!」

ネフティス「アハハ、やっぱりキミ達は面白い人たちだね!分かった!そう伝えておくね!」
そう言ってネフティスと名乗ったその女性は、その場から姿を消した

ライラ「何だったの…あのネフティスっていう女性。精霊の力を使っても倒せそうになかったわ。」

ガイウン「奴らの目的は判らないが、今の俺たちより強いってことだけは今回でハッキリと分かった。」

ガンダラヤック「オイラのハンマーなんて小指一本で止められたケルよ。」

ターク「ブシドー・ザ・ムライ…その名は俺が忘れない。」

ナーシャル「あの~…日も暮れてきましたし、そろそろ船着場へ戻らないと今日中に街へ帰れなくなりそうですよ?」

ロクロ「やっべぇ!ネフティスの事ですっかり忘れてた!」

ライラ「こんな場所で野宿は勘弁よ!」

ガンダラヤック「そういえば、火の精霊は呼び覚ましたケルか?」

ターク「それなら問題ない。俺がさっき使用した技が火の精霊の力を使って出来た技だ。」

ターク以外の5人「エェェェェェッ!?全然、そんな雰囲気が出ていなかったけど!?」

ターク「そうなのか?ん〜…それに関しては俺自身、よくわからん。」
やりとりを終えた一同は山道を駆け足で降り、なんとか島から出る最終便の船に間に合って乗ることができた。そして一同はレジェンバインドの街へと戻ってきた

~レジェンバインドの大通り~
ロクロ「今日は移動ばかりして歩き疲れたから、宿屋かホテルでゆっくりしたいぜ〜…。」

ライラ「一日中、歩き回って足が重いわ〜…。」

ガンダラヤック「オイラも流石にご当地ネタを考える気力すらないケルよ〜…。」

ガイウン「ナーシャルさん、もし疲れていらっしゃるのであれば私がお姫様抱っこをしてホテルまで運んでいきま…」

ナーシャル「ご遠慮させていただきます♪」

ターク「リーダーの方は相変わらずだな。」

ライラ「とにかく今日、泊まれるホテルか宿屋を探しましょう。」

ガンダラヤック「チッ、チッ、チッ。君達スマートじゃないケルね…。最先端を知るジェ、ジェ、ジェ、ジェントルマンがココにいますよ?」

ロクロ「さっき、なんか近くで変な声が聞こえてこなかったか?」

ライラ「ええ。なんかジェットマンって名乗っていてたわね。」

ターク「確か、自作した大きなロケット花火が発射してから僅か4秒で墜落して、地面に近い場所で花火が打ち上がる動画を投稿している人か?」

ナーシャル「その人の名前、何処かで聞いたことあります。」

ガイウン「俺もその動画、見たことある気がするぜ。」

ロクロ「へえー、そのジェットマンっていう人は人気者なんだな。」

ガンダラヤック「ジェントルマン、ケルよぉぉ!オイラがジェントルマン!」

ライラ「そうなの。なら、みんなの宿泊代も出せるわよね?」

ガンダラヤック「当然ッ!あの例のヘソクリではなく!もっと凄いものを見せてあげるケルよ。」

ロクロ「やっぱヤックはこういう時に頼りになるな!(ナーシャル、ヤックをもっと褒めて有頂天にさせてくれ!)」

ナーシャル「(わかりました。)そうですね。私もヤックちゃんが一番メンバーの中で頼りになるのではないかと思っていたんですよね〜。」

ガンダラヤック「皆まで言うなケルよ、ガハハハハッ!」

ライラ「あーあ、あんな豪華なホテルに私、泊まってみたいわ〜。でも私達の所持ルージュルーンじゃ1人すら泊まれそうもないわね。(棒読み」

ガンダラヤック「そんなお嬢様方に朗報なお知らせがあるんですっ!な、な、なんと!オイラがついていたら、どんなホテルや宿屋でも泊まれちゃうんですッ!!」

ライラ「えぇー!?それって本当なのー!?(棒読み」

ガンダラヤック「ご安心くださいッ!わたくし若干、胡散臭く見えますがアレを使えば豪華なホテルを満喫できちゃうんです!」

ナーシャル「まあ、それはなんて素晴らしいモノなのでしょうか〜。是非ともご覧になりたいですー。(棒読み」

ガンダラヤック「ガハハハッ!では、あの豪華なホテルへと参りましょう♫」
ヤックは一人称オイラや語尾にケルを付けることすら忘れるぐらい有頂天となったまま、豪華なホテルへとメンバーを連れて入った

~ホテルのフロント~ 受付の人(男性)「いらっしゃいませ、お客様。ようこそロイヤルレジェンバインドホテルへ。チェックインでしょうか?」

ガンダラヤック「いえ、チェックメイトです!」

受付の人「チェックインですね。ただいまシングルのお部屋が7部屋、ツインのお部屋が4部屋、スイート・シティービュールーム(1部屋4名まで宿泊可能)のお部屋が2部屋、スイート・オーシャンビュールーム(1部屋3名まで宿泊可能)のお部屋が2部屋、ご用意できます。ご希望のお部屋のタイプはございますか?」

ガンダラヤック「男性4名、女性2名の計6名で1泊したいケルけど、どの部屋がオススメですかね?」

受付の人「お客様の予算にもよりますが、先程述べた中で当ホテルが推している部屋はスイート・オーシャンビュールームとシティービューでございます。」

ガンダラヤック「じゃあ、そのスイート・シティービューとオーシャンビュールームの1部屋ずつで。」

受付の人「かしこまりました。ではこちらの用紙にご記入ください。」
ヤックは慣れない手つきで若干、手を震わせながら近くに備えられていたペンを使い、用紙に記入していた

ライラ「(アンタ、本当に大丈夫なの!?値段知らないけど、宿泊代全員分だと30000ルージュルーンぐらいしそうな雰囲気のホテルよ!)」

ガンダラヤック「(オイラは最先端を知ってどんなことでもスマートに済ませるジェントルマン、ケルよ?)」

ライラ「(後でみんなに『ルージュルーンお金貸してほちいケル!』とか言ったら、アンタだけそこら辺で野宿させるから覚悟していなさいよ。)」

ガンダラヤック「フハハハッ!フルスロットルでダイナミックに未来へと前進!するジェントルマンはそのような失敗はしないのだッ!」

受付の人「あの…お客様?お支払い方法はどうなされますか?」

ガンダラヤック「その言葉を待っていました!!シャキーン! 支払いは…このゴッドカードで!」
ドヤ顔で黒色のカードを差し出す

受付の人「ではカードをお預かりしま…ハッ!?お、お客様、、このカードはどちら様からいただいたものでしょうか?」

ガンダラヤック「そのカードに記載されてあるムゾア・ライマナス君からケルよ?」

受付の人「お客様、大変申し訳ございませんが少々、お待ちいただけないでしょうか?」

ガンダラヤック「別に私は急いでいないから構わんよ。ガハ、ガハハハッ!」
受付の人は焦った様子で、ホテルの中では偉い位置にいそうな方と何か話していた

ターク「有頂天を突き破って、もはや別次元のヤックになっているな。」

ロクロ「こいつヤックと出会ってから結構経つけど、いまだに何を考えて行動したり喋っているのか読むことが出来ないぜ。」

ライラ「おそらく馬鹿を通り越して、無限の可能性を秘めた馬鹿になっているから私達も付いていけないのよ。」

ナーシャル「そうして話を聞いていると、ヤックちゃんって唯一無二の存在なのかもしれませんね♪」

ガイウン「ナーシャルさん!その唯一無二の存在の師匠がこの私、ガイウンですよ!」

ナーシャル「因みに、ガイウンさんは何か唯一無二な趣味や特技をお持ちになっているんですか?♪」

心の中の声ガイウン (まさか、ここでその質問きますかあ!?)

ガイウン「え、ええと…バ、バードウォッチングが他の人と比べてひいでているかなぁ!?…ナハハハ!」

ライラ「リーダー、滑ったわね。」

ロクロ「ああ。」

ターク「リーダーの周辺だけ冷たい風が吹いているな。」
ヤック以外のメンバー達が他愛ない話をしていると先程、受付をしていた男性と偉い位置にいそうな人の2人が戻ってきて

偉い位置にいそうな方「お待たせしてしまい申し訳ございません。ガンダラヤック・レトリーバー様。まず、こちらのカードをお返し致します。支払いの件ですが料金は一切発生しませんのでご安心くださいませ。こちらが先程希望した2部屋の鍵となります。どうぞ、ごゆっくりお過ごしくださいませ。」

ライラ「えぇ!?アンタ、このホテルに貢献するようなことを何かしたの!?」

ナーシャル「ヤックちゃんも遂にスター有名人になったのでしょうか!?」

ターク「で、ヤック。何かしたのか?」

ガンダラヤック「オイラはただゴッドカードを受付の人に渡しただけケルよ。」

ガイウン「ゴッドカードだぁ?お前、そんな大層な物を持つ身分じゃねえじゃねえか。」

ガンダラヤック「ガイウン・ブルドッグ君。口を慎みたまえよ。」
噛んでいた風船ガムを膨らませる

ガイウン「誰がブルドッグだ!…ん?そういえば、お前もさっき犬みたいな名前が付いてなかったか?」

ガンダラヤック「はて?そうでしたかな?」

ロクロ「あの、すみません。もう一度、ガンダラヤックの名前を教えていただけませんか?」

偉い位置に(以下略「こちらに登録されているお名前はガンダラヤック・レトリーバー様。です。」
それを聞いていたヤックは、さっきまで膨らませていた風船ガムが割り再確認する

ガンダラヤック「オイラ、レトリーバーって名前は付いて無いケルよ!?」

偉い「とは申しましても、ムゾア様自身がこちらのカードに登録した名前でございまして…。」

ガンダラヤック「なにぃぃぃ!?なんでオイラまで犬になっているケル…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?」

ライラ「るさいわね…どうしたのよ?」
どうやらヤックは何か思い出した様子であった

~ムゾアとアビラエナジーの町で別れる時の回想シーン(本編には描いてないところ)~
ムゾア「ねえ、ヤック。コレを持ってて。この大陸を旅していたら僕のお父様が関係しているホテルが各地に沢山あるから、そのホテルならどのルームタイプの部屋でもタダで泊まることが出来るよ!」

ガンダラヤック「そんなものオイラが貰って大丈夫ケルか?」

ムゾア「うん!だって僕たち友達じゃん!あっ、あとガイウンの名前に犬の名前を付いているからホテルの受付の時に笑いの種にしてね!」

ガンダラヤック「ギャハハハ!それはナイスアイディアケルよ!ムゾアもオイラたちのギャグセンスを段々と理解してきたケルね!」

ムゾア「僕なんてまだまだだよ。他にもサプライズがあるけど話していたら長くなるから、また今度話そうね!」

ガンダラヤック「ありがとうケルよ〜!」
ムゾアに手を振る

ガンダラヤック「ムゾアの野郎ぉぉ!オイラまで犬扱いにしていたケルかああ゛あ゛!」

ガイウン「ムゾアのやつ、水の都であった出来事を覚えてやがったな…。」

ターク「どうやら、犬の名前を付けられているのはリーダーとヤックだけのようだな。他の人は普通の名前だ。」

ロクロ「ガイウンとヤックはペット用の食事が提供されるかもしれないな!」

ライラ「まっ、私とナーシャルさんは綺麗な景色を眺めながら過ごすわ♫ 」

ナーシャル「どんな部屋なのか楽しみですね!」

ガンダラヤック「ムゾアあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

こうして長いホテルの受付での出来事が終わったのであった。おしまい


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地名・用語集
三大陸
バルバント 首都グレンダ

サマライズ 水の都アクアメロディーガーデン(和の文化地区、西洋の文化地区)、ハーヴァキャニオン(ミンティワ自然保護区、ラベンダルズ居住区、立ち入り禁止区域)、モッコンガナイ峠、砂漠の街ビィートランド、グランドロックバレー遺跡、タイラントハーモニー大瀑布

ユニバースヴェライアント サイレント地方アビラエナジー、レジェンバインド、スモーク孤島(インフェルノクレーター)
リディンボルテック

三大コンビニ
ルートン(バルバント)
クルミーマート(サマライズ)
アンティーク・イレブン(ユニバースヴェライアント)

PJF(ポリスジャッジメントフィールド)→三大陸警備組織

ルージュルーン→この世界の通貨

ウェポンソーサラー→唱術(シンフォニースペクタクル)の技術を汎用化させた武器(個体差で種類が変わる)

9つの精霊(エレメント)→風、土、水、火、雷、氷、光、闇、?

謎の隕石→今のところ不明

ロクロだけに聞こえる謎の声→今のところ不明

パフェオレ→コンビニ限定で発売されている飲料。両手で1本ずつ持つと不思議な唄を歌い始める。

カユミ塩湖→三大陸の何処かにあるはず。

ドコノドナタ→三大陸にあるハンバーガー屋さん。

パパッとPad→この世界で便利な情報端末。

ペンタフォン→コードレス電話機。

ゴッドカード→ムゾアがヤックに渡したカード。ユニバースヴェライアント大陸にあるホテルなら7割ぐらいの確率で使用することが可能で、無料で宿泊することができる。